羽という字は、
羽の形をしてるよう。

羽という字が折れてる時には、
弱いという字に見えてくる。


弱い時でも人は心を持っている。
嬉しい時も、悲しい時も、
無くなることなく、いつでもちゃんと
持っている。

ボロボロに折れていても、
今はまだ閉じたままでも、
羽ばたくための羽、いつでもちゃんと
持っている。

今まで、どうにかこうにか、
ここまで歩いてきたように、
多くの弱さを乗り越えてきたはず。

そして、
その度に手にしてきたモノ
見えない小さな強さや喜び。

その小さな強さや喜びこそが、
自分の羽を大きく強くさせていく。

もしも、あなたが、
私の羽は重たくて飛べないと言うのなら、
それは、
重いから飛べないんじゃない。

重いんじゃなくて、
大きいんだ。

あとは飛び出す勇気だけだ。


大きい羽は、遠くまで飛べる。
時には、自分の理想や想像を、
遥かに超える事だってあるんだ。


あなたも自由に空を飛べるはず。
今を生きてるこの世界(そら)を。

今が嫌なら自分の力で変えられる。
誰かに頼っても、いつかは自分の力で。
しかし、それらの多くは、
今しか出来ないことばかり。


見えない羽を背中にまとい、

次を見据えて、
不安と希望をポケットに詰め込んで、


とべ。

*REVOLVER dino network 投稿 | 編集