言葉など何の役にも立たない時がある。
気持ちだけでは何も出来ない事もある。
言葉と気持ちだけに依存するのは、
弱い人間の証明だと言い聞かせ。
言う言わないや、思う思わないなど、
動かざる者に述べる資格はない。
やれば出来るのにやらない者であれば、
それは尚更。
こうして書き綴る物も文面化することで、
何処か微かでも、逃げ道という
僅かな光を探しているならば
何処まで脚が竦めば済むものか。
何を言っても、思っても、動いても、
現実からは逃れられない。
大体、今、何処に居るんだ?
落ちもしない崖の淵にでも
居るんじゃないのか?
刮目せよ。…そして、決断せよ。
宣誓せよ。…そして、実行せよ。
次の足跡を何処かに踏み込め。
現実からは逃れられない。
そして同時に、
責任と選択の脚を持ち自立し、
個として自由を手に入れよ。
我々は、目に映る全ての現実から
逃れられることが出来なくても良いのだ。
それが生きるという事なのだから。
だからこそ逃げるな。
理由をつけて逃げるな。
その逆境を楽しむくらいで丁度良いのだから。