今も元気にしてるのかな
分かり合えないから
言葉はあるらしいけど
あの頃はその言葉のせいで
分からなくなったよ
もう悲しみは振り返らない
なんて、簡単にいく訳もないから
せめて言葉だけでも探してみるよ
私のままで良いのかな
分かり合えないまま
終わるのはらしくないけど
今頃になって言葉の意味が
分かるようになったよ
もう過ちは繰り返さない
なんて、簡単にいく訳もないから
せめて想いだけでも探してみるよ
自分を責めるような
辛いばかりの夜にならないように
今は心が狭くたっていい
自分の叫び声も
届かない暗闇に消えないように
言葉が意味さえ持たないのなら
考える、考えるだけで何もない
それでも多分、何も出ないし何も出来ない
それがどんなに無力でも
その想いさえ書き留めたい
あれから時間も経ってたな
どこか冷めきったまま
居場所さえないように思えたけど
今頃になって言葉の温度
感じ始めているよ
もう悲しみは振り返らない
なんて、涙さえ隠しきれないから
せめて笑顔だけも探していくよ
自分を責めるような
終わりの来ない夜にならないように
今は心が狭くたっていい
自分の価値がそんな
数字だけですべてが決まらないように
勇気も自信さえ持てないのなら
考える、考えることすら出来ない
何が起きても、何も感じず何も見えない
それがどんなに無能でも
その事実さえ風に消えてく
三歩進んで二歩下がる
そんな単純なものじゃない
三週走ってスタートに戻る
膝の痛みは痛いままで
胸の鼓動もそのままで
もう一歩が出てくれない
それでも期待しない訳にはいかない
夢が空想で終わるから
過去が暗闇で終わるから
何もできないと悩むことだって
何かが始まる何かだったりするんだと
無力の果てに知らされる
思い返せば雑多な日常の中に
ありふれた雑把な愛に包まれてたんだと
だから私は
見る感じる思う考える
泣く怒る食べる歩く疲れる寝る
生きる
自分を責めるような
辛いばかりの夜にならないように
今は小さな光だっていい
誰かを責めるような
終わりの来ない夜にならないように
言葉が意味さえ持たないとしても
考える、考えることさえ惜しまない
すぐには多分、何も出ないし何も出来ない
それがどんなに無力でも
その想いさえ持ち続けたい
チカラで過去が変えられないなら
今を、今この時だけを見つめて
少しずつ多分、勇気も自信もないけれど
それがどんなに無力でも
自分のために書き留めたい
誰かのために書き続けたい
あなたのために描き始めたい
