時は風に流されて
人は人に泣かされる
恥をかいて踏み出せなくて
叩かれながら裸足で逃げ出した

当たりもハズレもある人生
ギリギリで鼓舞する心に
現実がどこまでも追いつかない

動いても止まっても
今を回避することに精一杯で
審議も通らずギリギリで媚びずとも
心は瀕死で錆びる日々の戦い

また今日もお前はその足で
そんな気持ちのままで
逃げ出すつもりか?

己を信じたあいつは
長靴履いてどこまでも走る
すぐに爆ぜる三等兵でも
あいつは笑みを浮かべて突き抜けた
ただ傍観するだけのあの静止画は
風にも人にも流されず
ただ魅了されただけの刹那の連続

見る者のすべての背中を押した
青空の下、鼻歌交じりのPuss in boots

自分の守りたいあの人が笑顔になるのなら
掲げた夢は少しでも前進しているはずだろう?
ならば泥まみれでも走り続けても悪くないだろう?

それが不完全であっても構わない
いつだってぼくらは完璧を目指して
生きていけばいいんだから

心に小さなPuss in boots
お前は何が守りたい?
何を手にしたい?
さぁ自分のために描いた先へ
次の一歩を踏み込んでみろ

*REVOLVER dino network 投稿 | 編集