辛さの中にその悲しみを
包んでくれる何かがあるような
だから、その辛いと思うことから
僕は逃げたくないと思うのです。
本音を言えば、逃げたくて、
回避したくて、責任転嫁したい。
…そう考えはするものの、
結局終わってみれば思うだけで過ぎるから
辛いことと結果的に向かい合っていて、
辛さの中に何かがあると思えるような…
結局終わってみれば、
その辛いと思うことから逃げなくて
良かったと思うのです。
「辛さの中にその悲しみを
包んでくれる何かがあるような。
だから、その辛いと思うことから
僕は逃げたくないと思うのです。」
きっと、そう言えるあいだは
弱いものを「今は弱くてもいい」と、
受け入れることができると思う。
そしていつか、何か目標ができた時、
迷いながらも歩いていけるように思える。