あなとの出逢いは
気付けば運命だと疑わなかったわ
あなたのその愛は
いつでも本物と疑わなかったわ

ここでま来なきゃ
分からなかったの?
乗り越えてきた日々は
どこから幻だったの?

なんて
私はあと何度がっかりすれば
本当のあなたを理解出来たの?

二人の春は桜のように
[華麗に咲いてすぐ消えた]
二人の夏は花火のように
[夜空に輝きすぐ消えた]
二人の秋は紅葉のように
[朱く染まってすぐ消えた]
二人の冬は白い太陽
[温もりも情熱も冷め切った]
丸いだけの無意味な太陽
雪は溶けずに降り積もったまま
それでも時は流れている…

残念だけど
あなたはもう用済みよ
私をこれだけ待たせたんだもの
当然でしょ?


私への優しさは
気付けば自分への優しさでしたね
自分への優しさは
いつでも自分への甘えでしたね

笑顔も涙も
全部見せたわ
…幸せになりたかった
ひとりでずっと待ってたの

情けないけど
私はもう枯れているわ
涙も期待も愛情も
当然でしょ?

…私って嫌な女?

けど、せめて二人の出逢いを
汚点にだけはさせないで
もう、終わったんだから
ゴメンねなんて言わないで
…許されないこと知ってるくせに
謝ることで自分だけ楽にならないで

これ以上あなたのことを
嫌いにさせないで


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